2024年05月06日

はじめての脳ドック

この頃、85歳、欲を言えば90過ぎまで、できればこの仕事を続けてみたいと思うようになりました。

そこで、あと30年以上元気でいなくてはと思い、はじめての脳ドックを受けてきました。

なにせ、現在のお客様の7名ほどは、まだ現役世代なのに、脳卒中や神経難病などを患われていて…

で、結果、
脳動脈瘤はなかったものの、
大脳白質の慢性虚血性変化と言う診断でした。



私、タバコは吸わず、
お酒も本当にほどほど、
思い当たる原因と言えば…
加齢と睡眠不足ぐらいでしょうか。

まずはオオタニさんを見習って、睡眠パフォーマンスを高めたいと思います(^^)

それにしても、受診したクリニック、
ネット予約に、カード決済のみ、
そして、18時半から22時まで検査をしているという、現役世代にはとてもありがたいところでした(^^)
posted by ヤノケン at 20:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月27日

【お客様の声】 75歳 女性 右後頭部から右腕にかけての痛み    「首、肩がこり、腕は動かせず… が、日常生活に戻りました。」

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※以下、アンケート内容の書き起こし文です。


●訪問施術を受ける前は、どんな症状にお悩みでしたか?
「首、肩が凝り、腕は動かせず、背中が張り、呼吸するのが苦しかった。 」


●痛みの強さ
Wong-Bakerフェイススケールにて、
開始前:5 ⇒ 2


●からだの動きにくさ
Wong-Bakerフェイススケールにて、
開始前:4 ⇒ 2


●訪問施術を受けてみた感想をいただけましたら幸いです(^^)
「4、5回治療後からかなり痛みが和らぎ、現在3か月目、ほぼ日常生活に戻っています。 腰、膝も治療して頂き、共に楽になっています。」


●訪問施術を受けようか迷っておられる方に、一言頂けましたら幸いです (^^)
「最初、鍼を刺す事に抵抗がありましたが、痛みのツボをさがしながら治療して下さるので鍼の痛みは感じませんでした。」


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●症状の経過:

初回訪問の2か月前から右後頭部から右肩、右腕にかけて痛み、整形外科では頸部脊柱管狭窄症と診断されていたそうです。

右腕を前や後ろに上げようとすると痛くて挙げられず、背中も張って呼吸するのも苦しかったそうです。

また、洗濯物や布団を干したり、食器を上の棚に置くなどの動作ができなかったそうです。

訪問施術は週1回の頻度で、右肩関節への鍼を主に、灸や軽いマッサージ等も行いました。

この方は、頚椎が原因ではなく、「年齢肩」の軽症例と考えられました。

年齢肩ながら、就寝時の痛みが軽いため、比較的早く回復するのではないかと考えました。

開始から4ヶ月、痛みはかなりおさまり、上の棚に皿を置けるようになりました。

そして6ヶ月目、軽い洗濯物なら物干し竿に掛けられるようになり、施術終了となりました。


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●症状についての解説(私見含む):

頸椎が原因と間違えられやすい? 肩関節の痛み

頚椎症性神経根症や、頸部脊柱管狭窄症という疾患などでは、頸椎(首の骨)が原因で腕に痛みやしびれが生じることがあります。

他方、五十肩(肩関節周囲炎)などの肩関節疾患でも、腕や手まで痛みやしびれが感じられることがあります。

そのためか、頸椎のレントゲン画像に多少なりとも異常があると、肩関節の問題を見逃されていることがあるように感じています。

前述の方も、頸椎ではなく肩関節の問題だと考えられた例でした。 
事実、首には施術していなかったのです。

肩関節に問題がない場合は、頸椎に問題があったとしても、ほとんどの場合は腕を上に挙げたり後ろに回す動作が可能です。

(布団の上げ下ろし、洗髪、エプロンのヒモ結び、等々)
posted by ヤノケン at 06:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月05日

シイタケ狩りにGO‼️

先週末、息子の春休みに合わせて、根府川のシイタケ狩りにGO(^^)

とりたてシイタケの炭火焼、シイタケのフライ、そして、自家製みかんジュース、どれも超うまいです‼️

そして、園内は、春の花があちこちに(^^)

義父の学生アパートの新入生入居手伝いも終わり、スッキリした気持ちで行けました🥴
posted by ヤノケン at 20:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月29日

もったいない忘れ物・・!

「どうしても背中が丸まっちゃう・・」
という方に、加齢による姿勢と背骨の変化を説明しようとネットで画像を探してましたが・・・

よく考えたら、後輩の子に作ってもらってたんです・・・ワタシ!!

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とってもイイ感じで作ってくれてたのに・・・
しかも、解説文も作ってたりして・・

あぁ・・・もったいねぇ・・・!!

次回、これで説明してみます(^^;)
解説文もよろしければご覧ください・・!


**************

●加齢による姿勢・背骨の変化

訪問をしていると、
「ちゃんと背すじ伸ばしなさいよ! だから丸まっちゃうのよ!」
と、ご家族に叱られている方をあちこちのお宅で見かけます(^^;)

お歳を召された方は、若い方と同じように背すじは伸ばせません。

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それは、背筋が弱いからでも、伸ばそうとする意志がよわいからでもなく、背骨(椎骨)や椎間板が少しずつつぶれてきた結果なのです。

椎骨は、後ろ側よりも前側がつぶれやすくできています。
また、椎骨が圧迫骨折を生じた場合には、さらに前側が大きくつぶれます。

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そのため、背中が丸まったようになってくるのです。


●円背の悪循環!

背中が丸まると、背筋の負担が増します。

それは、背中や腰の痛みを引き起こし、動くのが億劫になります。 

背筋も弱まり、さらに背すじを伸ばしにくくなります。

そして、背骨(椎骨)の前側への負荷がさらに増し、前側がさらにつぶれ、円背がひどくなってきます。


●鍼灸マッサージに期待できること

鍼や灸・マッサージ、整体などでは、丸まった背骨をまっすぐに戻すことはできません。

しかし、円背のために疲労した背筋をほぐすことにより、痛みをやわらげたり、動きを円滑にすることは期待できます。
posted by ヤノケン at 21:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月04日

改めて、問診の大事さを痛感・・・!

こちらの方も、勉強になった症例でした。

初診では、
「腕から手の甲、指先にかけてしびれる。指に力が入りにくい。」
整形外科では、頸椎症による橈骨神経麻痺か?
との診断だったとの事でした。

ただ、頸椎由来と考えにくく、後骨間神経麻痺という障害を疑い、鍼をしました。

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10回ほどで、指を反らす力はほぼ左右差がなくなりました。

ただ、ここからは主訴が変わりました。
というか、本当の主訴が浮き出てきました。

注射の動作で、親指と人差し指の間が痛むとの事。
注射動作は、打つ部位によってはけっこう力が要る動作なんだと・・・。


そうか・・・!
注射の押し子を繰り返し押すうちに、

親指と人差し指の間の筋肉(母指内転筋)が疲労し、
  ↓
そのために前腕の筋群にかなり力を込めてしまうようになって、
  ↓
後骨間神経麻痺を生じたのでは・・・?


ということで、本当に施術すべきは、母指内転筋などだったんだ・・・!


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いつもにこやかで、問診していてもあまり多くを語らないお医者様でしたが、
改めて問診の大事さを痛感しました。

私自身はおしゃべりは得意ではありませんが、心を開いて頂くにも、症状を確認していくにも、まだまだ磨かなければならない部分だと思います。

なによりも、知識も経験も私より何百倍も上な先生、
私に身体を預けて頂いて、本当にありがたい経験を頂けました。
posted by ヤノケン at 21:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【お客様の声】:88歳 男性 右臀部痛   「歩き続けると脚は重くなるものの、痛みは強くなりません。」

※残念ながら、全てのお客様にこのような結果が出る訳ではありません。
施術を重ねても、全く変化がみられない方もおられます。
しかし、慢性的な痛みにお悩みなら、鍼灸を試してみる価値はあると思います。


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※以下、アンケート内容の書き起こし文です。

●訪問施術を受ける前は、どんな症状にお悩みでしたか?
「右臀部に痛みを感じていましたが、治療(鍼、灸、マッサージ)の結果、痛みが消えました。次は、間欠性跛行を克服し、長距離を歩けるようにしたいです。」

●痛みの強さ
Wong-Bakerフェイススケールにて、
開始前:4 ⇒ 2


●からだの動きにくさ
Wong-Bakerフェイススケールにて、
開始前:4 ⇒ 2


●訪問施術を受けてみた感想をいただけましたら幸いです(^^)
「鍼治療はもっと痛みを感じると思っていましたが、思ったより楽に治療することができます。何よりも、自宅まで来て治療してもらうのは本当に助かります。」

●訪問施術を受けようか迷っておられる方に、一言頂けましたら幸いです (^^)
「鍼灸師さんにお任せで安心して治療が受けられます。また自分でも軽いストレッチを心がけると良いと思います。」

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●症状の経過:

初回訪問の数か月前から右臀部が痛み、整形外科では腰部脊柱管狭窄症と診断され、ときには手術を勧められていたそうです。
歩くと徐々に痛みが強くなり、歩き続けるのは200mほどが限界だったそうです。

訪問施術は週2回の頻度で続けました。

右臀部に痛みを訴えていたものの、腰には痛みを訴えず、腰の筋肉の緊張も強くなかったため、比較的早く回復するのではないかと考えました。

施術は、右臀部への鍼を主に、灸や軽いマッサージ等も行いました。

開始から9ヶ月、歩行を続けると脚が重くなるものの、痛みは軽いまま保てるようになり、200m先へのゴミ捨て場への往復も難なくこなせるようになりました。

11ヶ月目、施術を週1回に落として経過をみていくこととなりました。
網代で旧友の方々と呑み交わすという目標、少しでもお手伝いできたらと思っています。

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●症状についての解説(私見含む):

臀部(お尻)の痛みと鍼灸マッサージ

この方は鍼の施術開始から約9ヶ月で、歩き続けたときに脚が重くなってくるという症状は残っているものの、あまり痛みを気にせず歩けるようになりました。

脊柱管の狭窄状態がたった9ヶ月で変化するとは考えられません。
よってこの方の痛みの主原因は、脊柱管内の狭窄による神経圧迫ではなく、右臀部の筋肉なのではないかと私は考えています。

脊柱管内の狭窄など腰部が原因ではなく、臀部の筋肉が原因となる坐骨神経痛は、「梨状筋症候群」などの疾患によるものです。

脊柱管の手術を行ったものの症状が変わらなかった症例や、坐骨神経痛は軽くなったものの、画像上では脊柱管の狭窄の程度は変化していなかった症例などが、以前より報告されています。
よって、腰部だけでなく、臀部も注視して、施術していくことが大事と考えています。


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posted by ヤノケン at 17:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月07日

ドクターからの返信に感謝(^^)

患者さんの股関節がちょっと心配だったので、念のため整形外科受診を勧めました。

ただの鍼灸師の紹介状にも返信してくださる先生に感謝です(^^)

脊柱管狭窄症は他院ですでに指摘されていたので、股関節がMRIでも異常なしだったので一安心でした!
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posted by ヤノケン at 20:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月29日

また、ありがたい声を頂きました(^^)

また、ありがたい声を頂きました(^^)

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腰部脊柱管狭窄症との診断でしたが、腰や脚は痛みやしびれなし。
歩行時の右臀部の痛みのみを訴えていました。

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施術開始から少しずつ痛みが軽くなり、休みなしで歩行できる距離も伸びてきました。
ゴミステーションまで200mというのが鬼門でしたが、ようやく、帰りも痛まず、臀部が重くなる程度におさまってきたそうです。

以前にご友人たちと約束した、網代で一杯やりたいという目標、なんとかかなえてあげたいと思っています。
posted by ヤノケン at 21:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月22日

アンケート 「ハリってイタイ?」 はじめてみました(⁠^⁠^⁠)

以前からやってみようと思っていたアンケートを、はじめてみました。

題して、
「ハリってイタイ?」 
です。

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「イタイ」vs「イタくない」
の二元論で論じられることの多い鍼ですが、
商売的には、そりゃイタくないですと言いたい(⁠^⁠^⁠)

だけど、時々は少しチクっとするものなので、そこをうまく伝えられたらと思い…

また、自分の施術の通信簿のひとつにもなるかと思って…

いつも施術を受けてくださっている方々には、
「くれぐれも正直ベースで、率直な感触を書いてくださいね(⁠^⁠^⁠)」
と、お願いしています。

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近々、Googleフォームも作って、過去に受けてくださっていた方々にもお願いしようかと思っています。

で、集計時には、あきらかに気を遣っていると思われる回答は除外します(⁠^⁠^⁠)

まぁ、のんびりとまとめていこうと思っています。
posted by ヤノケン at 18:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月21日

いつ、自分の身に起きてもおかしくないかな・・・

またまた嬉しいアンケートを頂きました(^^)




脳卒中後遺症で左片麻痺、さらに腰椎圧迫骨折で右臀部の痛みにお悩みだった方、
まだ60代前半ということもあり、私の姉の年代ともかぶっていて・・・

スーパーでカートを押しての買い物も苦でなくなり、
行きつけだった美容室にも歩けるようになりました(^^)

これからは、左脚、左腕の拘縮を少しでもやわらげてあげたいと思います。


最近、いつも思うのですが、
たまたま、私は診ている側ですが、
いつ、逆の立場になってもおかしくはない年代になってきたと痛感しています。

とにかく、まずは自分自身、健康増進に努めたいと思います。
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posted by ヤノケン at 19:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする