2025年03月30日

【お客様の声】 45歳 女性 腰椎椎間板ヘルニアと診断されていた左臀部痛 「痛くて眠れなかったのが、前かがみでの作業もこなせました。 」

※残念ながら、全てのお客様にこのような結果が出る訳ではありません。
施術を重ねても、全く変化がみられない方もおられます。
しかし、慢性的な痛みにお悩みなら、鍼灸を試してみる価値はあると思います。

●疾患: 腰椎椎間板ヘルニア
●初診日: 2024年12月26日
●アンケート日: 初診より約3ヶ月後

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※以下、アンケート内容の書き起こし文です。

●訪問施術を受ける前は、どんな症状にお悩みでしたか?
「腰痛で常に苦痛な状態。仕事もままならず、夜も数時間おきに目が覚める毎日でした。」

●痛みの強さ
Wong-Bakerフェイススケールにて、
開始前:5 ⇒ 0
(問診では、3〜5 ⇒ 0〜1)

●からだの動きにくさ
Wong-Bakerフェイススケールにて、
開始前:5 ⇒ 1


●訪問施術を受けてみた感想をいただけましたら幸いです(^^)
「最初はとても緊張していましたが、とても丁寧にひとつひとつ説明していただき、1回目から緊張はなくなりました。
施術中も都度、痛みを確認して頂きながら、世間話をしながら安心してお願いできました。」

●訪問施術を受けようか迷っておられる方に、一言頂けましたら幸いです (^^)
「鍼は最初怖いというイメージでしたが、丁寧に説明していただけるので安心です。そして確実に効果を実感できました。」


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●症状の経過:

初回訪問の数か月前から左臀部に痛みがあり、整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断。シップや薬も効果が薄く、夜も眠れなかったそうです。

家事や接客、菓子製造も痛みで困難な状態でした。

診察の結果、ヘルニアが原因とは考えにくく、左臀部の筋肉の緊張による痛みと考えました。

施術は鍼を中心に、灸や軽いマッサージも併用しました。

当初は週2回の施術予定でしたが、3回で痛みが軽減し、隔週へ変更しました。

7回目には痛みで眠れなくなることもなく、前かがみで20分の作業も可能になりました。

忙しい現役世代のため、再発時は早めの相談を勧め、施術を終了しました。

これからも、元気に家事やお仕事をこなせるよう、お手伝いできればと思っています。


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●症状についての解説(私見含む):

歳を重ねるほど、痛みの緩和が難しくなるかも…

この方は、鍼の施術を始めて7回目で痛みが和らぎ、菓子製造の仕事ができるようになりました。
一方で、要介護高齢者の方々の場合、施術を10回、20回と重ねても、ようやく少し緩和する程度ということも少なくありません。

この方は、初めの痛みは強かったものの、45歳という年齢から考えても、後期高齢者のような骨の変形や関節のすり減りが深刻ではないと考えられます。

巷では「痛みの原因にアプローチ」や「根本治療」といった看板を目にすることもあるかと思いますが、痛みの原因は年齢とともに増えていくものです。

要介護高齢者の方々に対しては、「痛みをゼロにする」ことは困難だと思います。

痛みがある程度おさまり、日常生活や趣味を無理なく続けられることを目指し、施術などを提案していきたいと考えています。
posted by ヤノケン at 07:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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