2019年05月23日

患者様インタビュー「施術後1、2時間ぐらいはスッキリします。あまり横にならなくて済むようになりました。」脊髄梗塞後の胸部痛

●脊髄梗塞後の胸部痛: 
29歳 男性 Kさん

「施術後1、2時間ぐらいはスッキリします。寒いと痛くて痛くて横になることが多かったのですが、あまり横にならず過ごせています。」




※残念ながら、全ての患者さんにこのような結果が出る訳ではありません。施術を重ねても、全く変化がみられない方もおられます。
しかし、慢性的な痛みにお悩みなら、鍼灸を試してみる価値はあると思います。

サーフィン体験中にSurfer's myelopathy(サーファーズ ミエロパシー)という胸髄損傷を生じ、下半身に完全麻痺が残る方でした。
上腹部と背部に残る強い痛みに対し、鍼灸の依頼を受けました。

初診時は発症より2年半が経過していたため改善は難しいかと思いましたが、週2回、鍼灸を主に施術しました。
脊髄損傷後の痛みに対する鍼灸についての論文等が見つからず、帯状疱疹後神経痛の鍼灸施術方法を流用しました。

痛みは毎回の施術直後から2時間ほどは緩和するようでした(奥様から見ても)。

寒くなると痛みが悪化し横になることが多かったそうですが、施術開始から半年、冬はあまり横にならず過ごせたそうです。
初診より9ヶ月、麻痺は変らず、痛みはやや残るものの、職場復帰を果たせました。


今回の患者様は、胸髄梗塞という脊髄損傷の一種によって、上腹部への神経痛が生じていた方でした。
Surfer's myelopathy(サーファーズ ミエロパシー)という珍しい症例でしたが、このような神経痛でも、鍼灸でわずかながらでも改善がみられる方がおられます。

鍼や灸・マッサージでは、変形した骨などを治すことはできませんが、痛みのために緊張を強めている周囲の筋肉を緩めたり、
圧迫され過敏になった神経を鎮めることにより、痛みをやわらげる効果が期待できます。
posted by ヤノケン at 05:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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