2019年12月03日

【殿部(お尻)の外側の痛みと鍼灸マッサージ】

殿部(お尻)の外側の痛みを訴える方はおられませんか?
 
レントゲンやMRIで腰部脊柱管狭窄症と診断されていて、円背傾向で、安静時はあまり痛まないけれど、起き上がるときや、ちょっと歩いたりすると痛くなる・・・

644C7B84-863A-48A3-BD9F-71AA53E329D5.jpg
それでいて、脊柱管狭窄症に特徴的にみられるような、脚のしびれや痛みは訴えていない・・
腰の痛みもあまり強くない・・・?


私が鍼灸マッサージでお伺いしている方々によくみられる症状の一つです。


脊柱管狭窄症という厄介な骨の問題と診断されていても、このような症状の場合は、鍼治療やマッサージ、ストレッチなどで殿部の筋肉に施術すると、痛みが変化することが少なくありません。


私自身も、不思議に思っていた事の一つです。


背骨や関節の問題と、痛みとは必ずとも関連しないことがあります。

これまで、整形外科ではレントゲンやMRIで骨や関節などの状態を診ていましたが、現在は超音波エコーも活用して筋肉(筋、腱、筋膜など)の状態を診る時代に少しずつ変わってきています。

鍼灸マッサージで痛みが変化するのは、筋肉にアプローチしているからかも知れません。


ただ、殿部の痛みには、大腿骨骨頭壊死などの股関節の骨や関節の異常が隠れている場合もあります。

そのような徴候がみられる場合は、整形外科での精査をお勧めしています。

posted by ヤノケン at 08:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする