2024年02月04日

改めて、問診の大事さを痛感・・・!

こちらの方も、勉強になった症例でした。

初診では、
「腕から手の甲、指先にかけてしびれる。指に力が入りにくい。」
整形外科では、頸椎症による橈骨神経麻痺か?
との診断だったとの事でした。

ただ、頸椎由来と考えにくく、後骨間神経麻痺という障害を疑い、鍼をしました。

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10回ほどで、指を反らす力はほぼ左右差がなくなりました。

ただ、ここからは主訴が変わりました。
というか、本当の主訴が浮き出てきました。

注射の動作で、親指と人差し指の間が痛むとの事。
注射動作は、打つ部位によってはけっこう力が要る動作なんだと・・・。


そうか・・・!
注射の押し子を繰り返し押すうちに、

親指と人差し指の間の筋肉(母指内転筋)が疲労し、
  ↓
そのために前腕の筋群にかなり力を込めてしまうようになって、
  ↓
後骨間神経麻痺を生じたのでは・・・?


ということで、本当に施術すべきは、母指内転筋などだったんだ・・・!


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いつもにこやかで、問診していてもあまり多くを語らないお医者様でしたが、
改めて問診の大事さを痛感しました。

私自身はおしゃべりは得意ではありませんが、心を開いて頂くにも、症状を確認していくにも、まだまだ磨かなければならない部分だと思います。

なによりも、知識も経験も私より何百倍も上な先生、
私に身体を預けて頂いて、本当にありがたい経験を頂けました。
posted by ヤノケン at 21:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【お客様の声】:88歳 男性 右臀部痛   「歩き続けると脚は重くなるものの、痛みは強くなりません。」

※残念ながら、全てのお客様にこのような結果が出る訳ではありません。
施術を重ねても、全く変化がみられない方もおられます。
しかし、慢性的な痛みにお悩みなら、鍼灸を試してみる価値はあると思います。


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※以下、アンケート内容の書き起こし文です。

●訪問施術を受ける前は、どんな症状にお悩みでしたか?
「右臀部に痛みを感じていましたが、治療(鍼、灸、マッサージ)の結果、痛みが消えました。次は、間欠性跛行を克服し、長距離を歩けるようにしたいです。」

●痛みの強さ
Wong-Bakerフェイススケールにて、
開始前:4 ⇒ 2


●からだの動きにくさ
Wong-Bakerフェイススケールにて、
開始前:4 ⇒ 2


●訪問施術を受けてみた感想をいただけましたら幸いです(^^)
「鍼治療はもっと痛みを感じると思っていましたが、思ったより楽に治療することができます。何よりも、自宅まで来て治療してもらうのは本当に助かります。」

●訪問施術を受けようか迷っておられる方に、一言頂けましたら幸いです (^^)
「鍼灸師さんにお任せで安心して治療が受けられます。また自分でも軽いストレッチを心がけると良いと思います。」

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●症状の経過:

初回訪問の数か月前から右臀部が痛み、整形外科では腰部脊柱管狭窄症と診断され、ときには手術を勧められていたそうです。
歩くと徐々に痛みが強くなり、歩き続けるのは200mほどが限界だったそうです。

訪問施術は週2回の頻度で続けました。

右臀部に痛みを訴えていたものの、腰には痛みを訴えず、腰の筋肉の緊張も強くなかったため、比較的早く回復するのではないかと考えました。

施術は、右臀部への鍼を主に、灸や軽いマッサージ等も行いました。

開始から9ヶ月、歩行を続けると脚が重くなるものの、痛みは軽いまま保てるようになり、200m先へのゴミ捨て場への往復も難なくこなせるようになりました。

11ヶ月目、施術を週1回に落として経過をみていくこととなりました。
網代で旧友の方々と呑み交わすという目標、少しでもお手伝いできたらと思っています。

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●症状についての解説(私見含む):

臀部(お尻)の痛みと鍼灸マッサージ

この方は鍼の施術開始から約9ヶ月で、歩き続けたときに脚が重くなってくるという症状は残っているものの、あまり痛みを気にせず歩けるようになりました。

脊柱管の狭窄状態がたった9ヶ月で変化するとは考えられません。
よってこの方の痛みの主原因は、脊柱管内の狭窄による神経圧迫ではなく、右臀部の筋肉なのではないかと私は考えています。

脊柱管内の狭窄など腰部が原因ではなく、臀部の筋肉が原因となる坐骨神経痛は、「梨状筋症候群」などの疾患によるものです。

脊柱管の手術を行ったものの症状が変わらなかった症例や、坐骨神経痛は軽くなったものの、画像上では脊柱管の狭窄の程度は変化していなかった症例などが、以前より報告されています。
よって、腰部だけでなく、臀部も注視して、施術していくことが大事と考えています。


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posted by ヤノケン at 17:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月07日

ドクターからの返信に感謝(^^)

患者さんの股関節がちょっと心配だったので、念のため整形外科受診を勧めました。

ただの鍼灸師の紹介状にも返信してくださる先生に感謝です(^^)

脊柱管狭窄症は他院ですでに指摘されていたので、股関節がMRIでも異常なしだったので一安心でした!
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posted by ヤノケン at 20:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月29日

また、ありがたい声を頂きました(^^)

また、ありがたい声を頂きました(^^)

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腰部脊柱管狭窄症との診断でしたが、腰や脚は痛みやしびれなし。
歩行時の右臀部の痛みのみを訴えていました。

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施術開始から少しずつ痛みが軽くなり、休みなしで歩行できる距離も伸びてきました。
ゴミステーションまで200mというのが鬼門でしたが、ようやく、帰りも痛まず、臀部が重くなる程度におさまってきたそうです。

以前にご友人たちと約束した、網代で一杯やりたいという目標、なんとかかなえてあげたいと思っています。
posted by ヤノケン at 21:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月22日

アンケート 「ハリってイタイ?」 はじめてみました(⁠^⁠^⁠)

以前からやってみようと思っていたアンケートを、はじめてみました。

題して、
「ハリってイタイ?」 
です。

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「イタイ」vs「イタくない」
の二元論で論じられることの多い鍼ですが、
商売的には、そりゃイタくないですと言いたい(⁠^⁠^⁠)

だけど、時々は少しチクっとするものなので、そこをうまく伝えられたらと思い…

また、自分の施術の通信簿のひとつにもなるかと思って…

いつも施術を受けてくださっている方々には、
「くれぐれも正直ベースで、率直な感触を書いてくださいね(⁠^⁠^⁠)」
と、お願いしています。

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近々、Googleフォームも作って、過去に受けてくださっていた方々にもお願いしようかと思っています。

で、集計時には、あきらかに気を遣っていると思われる回答は除外します(⁠^⁠^⁠)

まぁ、のんびりとまとめていこうと思っています。
posted by ヤノケン at 18:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月21日

いつ、自分の身に起きてもおかしくないかな・・・

またまた嬉しいアンケートを頂きました(^^)




脳卒中後遺症で左片麻痺、さらに腰椎圧迫骨折で右臀部の痛みにお悩みだった方、
まだ60代前半ということもあり、私の姉の年代ともかぶっていて・・・

スーパーでカートを押しての買い物も苦でなくなり、
行きつけだった美容室にも歩けるようになりました(^^)

これからは、左脚、左腕の拘縮を少しでもやわらげてあげたいと思います。


最近、いつも思うのですが、
たまたま、私は診ている側ですが、
いつ、逆の立場になってもおかしくはない年代になってきたと痛感しています。

とにかく、まずは自分自身、健康増進に努めたいと思います。
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posted by ヤノケン at 19:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月16日

辛口と言いながら、優しい評価に(^^;)

3ヶ月ほど前に終了した方から頂いていたアンケート、アップします(^^)
左肩、腰、膝、右手首と、奥様の介護であちこち痛くなってきたということで、奥様と連続して施術させて頂きました。


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一番の悩みは、いわゆる年齢肩、
前方にも後方にも腕が回せず、奥様の介助にも苦戦されていました。

8ヶ月でほぼ症状が消失し、終了となりました。
「ボクはお世辞とかしないから安心してね〜。 上司にもいい顔したことないし(^^)」

との事で、どんな辛口評価を頂けるか(?)と思っていましたが、
意外にも優しい評価に(^^;)

現在も、奥様の施術には伺わせて頂いているので、
「またピンチになりましたらいつでもお声かけ下さい!」
とお伝えしています(^^)
posted by ヤノケン at 05:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月27日

【お客様の声】78歳 女性 右腰臀部痛 「だいぶ楽になりました 」

※残念ながら、全てのお客様にこのような結果が出る訳ではありません。
施術を重ねても、全く変化がみられない方もおられます。
しかし、慢性的な痛みにお悩みなら、鍼灸を試してみる価値はあると思います。


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※以下、アンケート内容の書き起こし文です。


●訪問施術を受ける前は、どんな症状にお悩みでしたか?
「圧迫骨折後の症状がなかなか良くなかったので 」


●痛みの強さ
Wong-Bakerフェイススケールにて、
開始前:4 ⇒ (記入忘れ?)


●からだの動きにくさ
Wong-Bakerフェイススケールにて、
開始前:3 ⇒ 1


●訪問施術を受けてみた感想をいただけましたら幸いです(^^)
「大分楽になりました。受けなくてもどうなのかと思い休みました。受けなくてもあまり変化なく過ごせています。」


●訪問施術を受けようか迷っておられる方に、一言頂けましたら幸いです (^^)
「迷うなら一度受けてみるのも良いと思います。」


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●症状の経過:

初診の2ヶ月半前に腰痛を発症、整形外科で腰椎圧迫骨折と診断された方でした。左臀部に痛みが残り、自宅内を歩くのもままならず、四つ這いで移動していたそうです。

当初は週2回、その後、週1回ペースで訪問しました。

左臀部の外側に痛みを訴えていたものの、腰部には痛みを訴えず、腰部の筋肉の緊張も強くなかったため、比較的早く回復するのではないかと考えました。

施術は、左臀部への鍼を主として、灸や軽いマッサージ、ストレッチ等も併せて行いました。

施術10回目(訪問開始2ヶ月半)で、ご自宅内での歩容はかなり改善していました。

ご本人は、もう大丈夫との事で、施術13回目で終了となりました。

圧迫骨折の損傷程度が軽度であったのか、その後も、鈍痛は少し残っているものの、悪化することはなく過ごせているようです。


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●症状についての解説(私見含む):

殿部(お尻)の痛みと鍼灸マッサージ

この方は、初診時には腰椎圧迫骨折からまだ2ヶ月半しか経っていませんでしたが、腰部にはなぜか痛みを訴えず、筋肉の緊張などもみられませんでした。

腰椎圧迫骨折後は、多くの方は腰椎周辺に数ヶ月以上痛みを訴えていました。
それがみられなかったということは、圧迫骨折がごく軽度であったか、過去の圧迫骨折をレントゲン画像で指摘されたのではないかと考えました。
(圧迫骨折が最近生じたかどうかは、レントゲンではわからず、MRIを撮ることで推測できます。)

よって、この方の痛みの原因は、腰椎圧迫骨折ではなく、左臀部の筋肉なのではないかと私は考えています。

圧迫骨折を生じた腰椎は修復された一方、前かがみで歩くために臀部の筋肉の負担が増したためではないかと私は考えています。
posted by ヤノケン at 16:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月25日

震度2、3レベルの五十肩?

先月、また嬉しいアンケートをいただきました(^^)
お役に立てて、なによりです‼️

サバ読んで五十肩(^^)の方でした(実際には2●年サバ)。

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年齢肩は、多くの場合は半年から一年ぐらいのスパンがかかりますが、この方の場合は3ヶ月でかなり軽くなったようです。


なぜ短期間で済んだのか?

鍼が効いたから・・・と言いたいところですが、
多くの場合、施術後に軽くなったとしても、数日後にはまた痛みが戻ってきてしまうものです。


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この方の場合は、年齢肩そのものが、軽症であったからと考えます。

地震に例えれば、震度2、3レベルかな・・。
発症後4〜6ヶ月頃にひどくなるであろうこわばり(拘縮)も、ほとんどみられずに経過しています。


よく、「ギックリ腰が一発で治った!」とか、「五十肩が数回で治った!」なんて体験談を見ることもあるかと思います。

「ギックリ腰」や、「五十肩」って、言葉にすれば一言ですが、
実際には、問題の生じている部位や程度は各人各様です。

すぐに治ってしまった「ギックリ腰」や、「五十肩」は、「震度」が軽かったのかもしれません。

posted by ヤノケン at 18:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月17日

【お客様の声】78歳 男性 右臀下肢痛  「こんなに早く歩けるようになれるとは感激です」

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※以下、アンケート内容の書き起こし文です。

●訪問施術を受ける前は、どんな症状にお悩みでしたか?
 
「脊柱管狭窄症の診断を受け、整形外科でリハビリと投薬治療を受け、歩くのにも苦労する毎日でした。腰と右足の痛みとしびれに悩まされていました。」

 
●痛みの強さ

Wong-Bakerフェイススケールにて、
開始前:4 ⇒ 0.5


●からだの動きにくさ

Wong-Bakerフェイススケールにて、
開始前:4 ⇒ 1


●訪問施術を受けてみた感想をいただけましたら幸いです(^^)

「この治療は大変便利。家に居ながら治療が受けられる。しかも先生の的確なポイント治療とアドバイスがありがたかったです。」

 
●訪問施術を受けようか迷っておられる方に、一言頂けましたら幸いです (^^)

「この治療は大変便利。しかも鍼治療は的確で、先生に安心してまかせられます。こんなに早く歩けるようになれるとは感激です。」


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●症状の経過:

右臀部から右脚の外側、右足首にかけての痛みでお悩みの方でした。
整形外科にて腰部脊柱管狭窄症と診断され、悪化した場合には手術も勧められていたとの事でした。

痛みは強かったものの、初診時の2ヶ月前に発症したばかりで、それまではゴルフやウォーキング等も楽しまれるなど、元々は屈強な方でした。

また、右臀部の外側に痛みを訴えていたものの、腰部には痛みをあまり訴えていなかったため、比較的早く回復するのではないかと考えました。

施術は、右臀部外側への鍼を主として、灸や軽いマッサージ、ストレッチ等も併せて行いました。

初診時、自宅内でも歩けばすぐに痛くなっていたとの事ですが、2回目の施術後から10分ほど歩けるようになり、以後、しだいに休まずに歩ける距離が伸びてきました。

施術7回目で1キロも歩けるようになり、施術終了となりました。

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 ●症状についての解説(私見含む):

臀部が原因と考えられる坐骨神経痛と鍼灸マッサージ

この方は、鍼の施術開始から約2ヶ月(計8回の施術)で痛みや歩行距離が大きく変化しました。

まだ七十代で、初診の2ヶ月前までゴルフも出来ていた事もあり、要介護状態の方々よりもかなり早く変化したと考えています。

脊柱管の狭窄状態がたった2ヶ月で変化するとは考えられません。
よってこの方の痛みの原因は、脊柱管内の狭窄による神経圧迫ではなく、右臀部の筋肉なのではないかと私は考えています。

脊柱管内の狭窄など腰部が原因ではなく、臀部の筋肉が原因となる坐骨神経痛は、「梨状筋症候群」などの疾患によるものです。

脊柱管の手術を行ったものの症状が変わらなかった症例や、坐骨神経痛は軽くなったものの、画像上では脊柱管の狭窄の程度は変化していなかった症例などが、以前より報告されています。

よって、腰部だけでなく、臀部も注視して、施術していくことが大事と考えています。

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posted by ヤノケン at 11:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする